同じ頃、町にも、同じように「スパゲティ」が出回った。
が、なにせ田舎のことゆえ(ry
今度は「茹でたら肉や野菜と炒める」という調理法が口頭で出回ったが
そもそも「スパゲティ」という名称も耳から入ってきたものなので
町の人たちは完全に日本語というかひらがなで「すぱげて」と発音した。
飲食店にはこんな貼り紙がされた。
「すぱげて始めました」
(もちろん墨で縦書きだ)
今でも、町の年寄りは、スパゲティは「すぱげて」と発音する。
いやいくらなんでも50年前ならみんな知ってたよと思うかも知れないが、
俺は大学に入るんで東京に出てくるまで、レタスだって知らなかったぞ。
471: 名無しさん@おーぷん 17/01/03(火)13:40:49 ID:???
>>470 読んで思い出した話
今60の母が子供の頃、
父親が新品種じゃとレタスの苗を買ってきて畑に植えた。
立派に育ったレタスを見て「はて、どうやって食べたもんか?」と家族みんなであーでもない、こーでもないと考えた結果、
酢味噌をちょんと付けて食べるのが美味いとの結論に達した。
商店との兼業農家だったので、しばらく店先で酢味噌とレタスを並べて販売したそうな。
今60の母が子供の頃、
父親が新品種じゃとレタスの苗を買ってきて畑に植えた。
立派に育ったレタスを見て「はて、どうやって食べたもんか?」と家族みんなであーでもない、こーでもないと考えた結果、
酢味噌をちょんと付けて食べるのが美味いとの結論に達した。
商店との兼業農家だったので、しばらく店先で酢味噌とレタスを並べて販売したそうな。
472: 名無しさん@おーぷん 17/01/03(火)13:45:19 ID:???
今60の母が子供の頃の話
離島で商店やってた母の生家では、夏にはかき氷を販売していた
船で氷が届いたら、家の前の道を山の方へ山の方へ、鈴を鳴らしながら「かき氷はいかがですか?」と叫びながら登ったそうな。
折り返して家に帰るとお客がいっぱい並んでいたそうだが、
肝心のかき氷に掛かっているのは粉砂糖
母の記憶ではそれでも美味しかったそうだ
離島で商店やってた母の生家では、夏にはかき氷を販売していた
船で氷が届いたら、家の前の道を山の方へ山の方へ、鈴を鳴らしながら「かき氷はいかがですか?」と叫びながら登ったそうな。
折り返して家に帰るとお客がいっぱい並んでいたそうだが、
肝心のかき氷に掛かっているのは粉砂糖
母の記憶ではそれでも美味しかったそうだ
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