呆気にとられてる間にそこの娘さんが、俺の荷物を棚網にあげてくれて、父親がお茶と箸を用意してくれて、俺の座席へ促してくれた。
そして母親がどんどん料理を取り分ける。
「はい!お仕事お疲れ様!コンビニのおにぎりなんてあかんよ!」と言って、美味しそうな料理を渡してくれた。
手作り料理なんて久々で、また料理が美味しくて泣きそうになった。嫁は全然料理なんて作ってくれなかったから。
「量作りすぎてー、もー、ほんまアホやわあ」とゲラゲラ笑いながら、海老や蟹の殻を剥いては、俺に渡してくれる母親。
「こいつ、アホやねん」と言ってビールを注いでくれる父親。「3人で食べれるか心配やったわ」と無表情ながらもよく見たらめっちゃ可愛い娘におなかいっぱい食べさせてもらった。
降車駅で、母親が「余り物やけどこれ!」と言って、パックに色々詰めて渡してくれた。
途中で聞いたんだけど、一年前、息子さんを病気で亡くしたらしい。ずっと家族でふさぎ込んでいたらしいが、このままじゃダメだと思い、息子さんが行きたかった観光地へ向かう途中だったようで、息子さんがよく食べる人で母親はつい、4人分の大量のお弁当を作ってしまったらしい。
そんな時に優しくしてくれてありがとう。お弁当とても美味しかったです。
そして母親がどんどん料理を取り分ける。
「はい!お仕事お疲れ様!コンビニのおにぎりなんてあかんよ!」と言って、美味しそうな料理を渡してくれた。
手作り料理なんて久々で、また料理が美味しくて泣きそうになった。嫁は全然料理なんて作ってくれなかったから。
「量作りすぎてー、もー、ほんまアホやわあ」とゲラゲラ笑いながら、海老や蟹の殻を剥いては、俺に渡してくれる母親。
「こいつ、アホやねん」と言ってビールを注いでくれる父親。「3人で食べれるか心配やったわ」と無表情ながらもよく見たらめっちゃ可愛い娘におなかいっぱい食べさせてもらった。
降車駅で、母親が「余り物やけどこれ!」と言って、パックに色々詰めて渡してくれた。
途中で聞いたんだけど、一年前、息子さんを病気で亡くしたらしい。ずっと家族でふさぎ込んでいたらしいが、このままじゃダメだと思い、息子さんが行きたかった観光地へ向かう途中だったようで、息子さんがよく食べる人で母親はつい、4人分の大量のお弁当を作ってしまったらしい。
そんな時に優しくしてくれてありがとう。お弁当とても美味しかったです。
209: 名無しさん@おーぷん 2017/11/28(火)09:12:45 ID:cXd
>>208
良かったな。
貴方を介して、息子さんも心置きなくあの世に旅立てたと思う。
家族にとっても一区切りの旅になったかもね。
良かったな。
貴方を介して、息子さんも心置きなくあの世に旅立てたと思う。
家族にとっても一区切りの旅になったかもね。
210: 名無しさん@おーぷん 2017/11/28(火)10:17:55 ID:wVe
>>208
泣かすなよーもー
泣かすなよーもー
コメント
コメント一覧 (13)
そう考えるとちょっと切ないな。
この家族といっちに幸あれ。
みんなに幸あれ!
息子さん、投稿者とちょっと似てたりしたのかななんて思ったり
息子さんの年齢に近かったのかな。
大食いの息子さんが早死にした状況が気になる。
大阪から旅行行くのにわざわざ弁当作って持っていく?ってビックリしたのを覚えてるw
駅弁やご当地グルメじゃなく家で作った弁当(この時点でかなり時間経っていた)食べる家庭があるんだと内容そっちのけで気になったんだよね