「育児に必要ないし、母親らしくないリクエストかもしれないけどブーツが欲しい」
って、涙をボロボロこぼしながら頼んだ時の思い出のブーツなの。
その時、私は産後うつって奴なのか勝手に色々思いつめていて、
「自分を殺せ!子供に尽くせ!子供を産んだからには自分がカッコイイ・可愛いと思うものは今後一切すべて諦めろ!」
が当たり前だと思ってたから、ブーツが欲しいなんて言ったら、ひょっとしたら銃殺刑になるなんじゃないかって思うくらい頭がおかしくなってた。
言い出すまで長い沈黙で、泣き出して、ようやく言ったのが「ブーツが欲しい」だった。
その間で旦那は全部解ってくれたみたいで
「うん。嫁ちゃんの誕生日なんだから嫁ちゃんが好きなものでいいんだよ」
って、答えてくれたの。
なんだ、私の考えすぎだったんだ。好きなものを好きって言っていいんだ!って、その時すごく安心できて、救われたような気持ちになったのをよく覚えてる。
「自分のための買い物なんてめったに出来ないんだから、気を使って安いもの選ばないでね。高くても長く使えるものを選んで。ずっと気に入って使ってほしいから」
って、子供の抱っこ代わってくれて、ゆっくりじっくり選ばせてくれたんだよ。
あれから10年…とか言った方がドラマチックなのかもしれないけどまだ5年しか経ってないwでもこれからもキレイに使っていくんだー!
このブーツは私の自由の象徴だで!そして旦那への愛だ!うひょー!子供が大きくなったら自慢しよ!っていうか既に子供の友達に自慢してたわ!
って、涙をボロボロこぼしながら頼んだ時の思い出のブーツなの。
その時、私は産後うつって奴なのか勝手に色々思いつめていて、
「自分を殺せ!子供に尽くせ!子供を産んだからには自分がカッコイイ・可愛いと思うものは今後一切すべて諦めろ!」
が当たり前だと思ってたから、ブーツが欲しいなんて言ったら、ひょっとしたら銃殺刑になるなんじゃないかって思うくらい頭がおかしくなってた。
言い出すまで長い沈黙で、泣き出して、ようやく言ったのが「ブーツが欲しい」だった。
その間で旦那は全部解ってくれたみたいで
「うん。嫁ちゃんの誕生日なんだから嫁ちゃんが好きなものでいいんだよ」
って、答えてくれたの。
なんだ、私の考えすぎだったんだ。好きなものを好きって言っていいんだ!って、その時すごく安心できて、救われたような気持ちになったのをよく覚えてる。
「自分のための買い物なんてめったに出来ないんだから、気を使って安いもの選ばないでね。高くても長く使えるものを選んで。ずっと気に入って使ってほしいから」
って、子供の抱っこ代わってくれて、ゆっくりじっくり選ばせてくれたんだよ。
あれから10年…とか言った方がドラマチックなのかもしれないけどまだ5年しか経ってないwでもこれからもキレイに使っていくんだー!
このブーツは私の自由の象徴だで!そして旦那への愛だ!うひょー!子供が大きくなったら自慢しよ!っていうか既に子供の友達に自慢してたわ!
コメント
コメント一覧 (3)
理想の母親と現実の自分との大きな隔たりがあるのに助長してるから。
世の新米お母さんにはこの人のように理想のお母さんがあって、自分自身で苦しんでいる。
お幸せに…