運賃を支払いバスの階段を降りるおばあちゃん、ちょっとヨロヨロと危なげな足取り。心配になった俺はバスの階段の一段目に足を乗せ、おばあちゃんに手を差し延べた。おばあちゃんは俺の手に握ってゆっくりとだけどしっかり階段を降りることが出来た。
今でも覚えてるんだけど、その時握ったおばあちゃんの手はすんごいあったかくて、生きてるあたたかさってこんな感じなんだろうなあ、って思った。
おばあちゃんは「ありがとう」ってお礼言ってくれたし、バスの運転手のおじ様からはいい声で「あんがとな!」って言ってもらったよ。ちょっと晴々とした気分になった大学三年の春でした
246: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)12:13:02 ID:Hga
>>245
キミこそ勇者だ!
キミこそ勇者だ!
247: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)19:38:08 ID:btT
>>245
立派だよ
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