で、大学時代、要らない服や鞄を発展途上国に送るボランティアがあった
例のシャツには思い入れもあったんだけど
そのとき付き合っていた彼に悪いなと思っていたこと、
もうシャツがくたびれていたこと、
かといって捨てられなかったこと、
あれから成長期がきて身長が10㎝強伸びてつんつるてんになってしまっていたことなどで
そのシャツをボランティアに出すことにした
ボランティアに出す服にはメモをつけることが出来たので
「この服には私の幸せな記憶がいっぱい詰まってます、これを着るあなたもそうなりますように」みたいな
ポエムみたいなことを辞書引きながら英語で書いた
で、時は流れてアラサーに差し掛かった頃に高校の友人から呼び出され
久しぶりに会うとある業界紙を見せられた
東南アジアのその業界の特集記事だった
そこに写っている女性があのシャツを着ていた
これってDがお前に作ったやつだろと言われてええー!となって読んだら
記事のなかでシャツについて触れられていて
ボロボロでしょ?(笑)これは日本のボランティアにもらったもので貧しい生まれの私が希望をもらった服。日本の取材ということで久しぶりに着てみたということが書いてあった
そのあと、その友人がDにもその業界紙を見せたことで
Dと再会して、意気投合してまた付き合いはじめて
今月結婚式をあげた
私の苗字もDになった
もう30も半ばになってきた普通の外見したおじさんとおばさんだけど
こんなロマンチックな話があるなんて事実は小説より奇なりだなあと思う
858: 名無しさん@おーぷん 2016/07/30(土)10:36:54 ID:vQb
>>856
なによなによ!ロマンチックないい話じゃないの。
東南アジアの女性が縁をつないでくれたのね。彼女もあなたから希望をもらえたみたいだし、本当いい話。
彼も作品を捨てずに、それぞれの所有者が大切に着てくれて嬉しかっただろうね。
なによなによ!ロマンチックないい話じゃないの。
東南アジアの女性が縁をつないでくれたのね。彼女もあなたから希望をもらえたみたいだし、本当いい話。
彼も作品を捨てずに、それぞれの所有者が大切に着てくれて嬉しかっただろうね。
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