●先輩「おい俺くんよお、さっきから聞いてたらお前なあ、まだ3年足らずの若造が何言ってんだ?私なんてなあ」
俺「はっ、はい(震)」
同期「先輩ちょっと飲みすぎです」
先輩「よし、お前の思いをぶつけてこい、聞いてやる」
先輩「じゃああと1年どうだ、とにかくあと1年は頑張ってみろ、絶対よくなるから、いいことあるから」
俺「・・・」
結局辞めずに残ることに。
その1年後、他部署に中途採用で入ってきていた妻と、職場の人らと行った花見で出会った。
少し話しただけなのに、朗らかで親しみがあり話しやすい彼女の纏っている雰囲気に惹かれてしまった。
仕事上はほとんど接点はなかったが、彼女と話しているとなにより癒されたので度々デートに誘い、付き合ってほしいと告白。その後交際。
あとで聞いたら妻も「はじめて話した気がしない人だと思った」らしい。
結婚後、同期「●先輩が言ったとおりだったな、辞めなくてよかったんじゃない」
●先輩「言った通りってなに」
●先輩「私は酔っぱらったことなんてない、ちょっとのそっとじゃ酒には飲まれない」
●先輩「そんなこと言ってない、それ私じゃないだろ」
実は花見に行く前もまだ少し塞ぎこんでいて、気が乗らなかったため行くのを悩んでいたのだが先輩に「お前も来るよな?気分転換」と肩掴まれて向かった。
すっかり疎遠になってしまったが、●先輩あのときはありがとうございます。
妻と出会えたことに感謝してる。
203: 名無しさん@おーぷん 2015/04/24(金)03:25:45 ID:g4F
嫁さんできてよかったね
コメント
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「●先輩」が「う○こ先輩」にしか見えない・・・